みちトラブログの雑記ダイアリー

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現代人が忘れている夢へ挑戦することの尊さを教えてくれる映画「えんとつ町のプペル」の魅力を語ってみた


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今週のお題「下書き供養」

 

映画「えんとつ町のプペル」を見てきました。本当に素晴らしい作品で、映画が終わりエンドロールが終わった後、無意識に拍手していました。こんな感覚は今まで味わったことはなく、心から出た称賛の拍手でした。そもそものストーリー自体がおもしろいのですが、メッセージあり、伏線あり、そして歌もいいと何回見ても楽しめる映画ではないのかなと思いました。前述の通り、楽しめる点がたくさんあるのでお話ししたいこともたくさんあるのですがここではえんとつ町のプペルの魅力について書いていきたいと思います。映画を見ていない方が見て、映画をみたいと思っていただけるような記事にしたいと思っていますので、みていない方も是非覗いてみてください!

 

 

  1. 声優陣が豪華

主人公はプペルとルビッチの2人です。ゴミ人間のプペルの声を窪田正孝さん、プペルの友達のルビッチの声を芦田愛菜さんが担当されているのですがお二方とも非常に上手で、声の担当を知らずに行ったのですがエンドロールまでどなたが声優を務められているのか全く分かりませんでした。しかもプペルはプペルの、ルビッチはルビッチのイメージにあった声ですんなりとキャラクターを受け入れることができて、プペルの世界観にどっぷりハマることができました。そしてルビッチのお母さんは小池栄子さんでしたが、喘息をもっていて常に車椅子に乗っているお母さんの少し弱々しい感じも漂わせながら、最後のルビッチにエールを送るシーンでは力強い声でルビッチの背中を押していました。個人的にここはすごく泣けるポイントです。そしてルビッチのお父さんのブルーノ役を立川志の輔さんが務めていましたが、かなりガタイのいいブルーノの体に見合った力強い声をしていました。仕立て屋をしながら、紙芝居もしているブルーノの語りで最後のシーンは進んでいくのですが、一つ一つの言葉が力強くなんでもできるのではないかなとおもわせてくれる力強い語り口調でした。他にも宮根誠司さんやオリエンタルラジオの藤森さん、ずんの飯尾さんや、西野さんの相方であるキングコングの梶原さんと声優として参加されていました。藤森さんと飯尾さんは出てきた瞬間から気づけますが、梶原さんと宮根さんはなかなか気付くのは難しいのではないかなと思います(笑)ぼくはエンドロールのカジサックの文字を見て梶原さんが出ていることに気付きました。

 

 

2.歌がいい

 

主題歌のえんとつ町のプペルを筆頭にhydeさんが手がけたオープニングテーマのハロウィンパーティー

や挿入歌が3曲もあり、歌からも世界観に引き込まれます。

えんとつ町のプペルは西野さんが作詞作曲をされていて、プペルのお話を歌にのせています。作詞作曲までできてしまう西野さん恐ろしいですね(笑)

そしてハロウェンパーティーはあの有名な音楽をhydeさんが歌っています。なかなか声に迫力があり、子供は怖いと思ってしまうのではないのかなと思わせる低い音です。

そして挿入歌ですが、歌い手さんが歌っている曲で自分自身そういう人には疎かったということもあり初めて知った方達ばかりです。しかし本当に素晴らしいので是非見ていただきです。

YouTubeで検索すれば出てくるのでぜひ聞いてみてください!

タイトルだけ載せておきます。

秋山黄色 「山の礫」

粉ミルク  「メザメ」

alone     「ドリーマー」

 

 

3.込められたメッセージが素晴らしい

 

プペルの最大の魅力はここにつきます。えんとつ町というのはえんとつから出る煙に覆われた世界で、常に暗く人々は空や星なんてないと思っています。ただルビッチの父、ブルーノはあると人々に紙芝居で説明しますが嘘つきだと虐げられていました。それでもルビッチはブルーノの死後、プペルと出会い星を見るという夢を叶えるお話です。星を見るという夢を持っているルビッチ達をえんとつ町の人々はあるわけないと嘲笑しますが、これは現代での夢を持つ人々を夢を諦めた人々が否定する事実を表しています。西野さん自身夢を持ち様々なことに取り組んできましたが、その過程で毎日と言っていいほど否定、批判されたそうです。そんな夢に挑戦する人が否定される今の世界はおかしいと表現したのがえんとつ町のプペルです。この映画には、夢に挑戦するのは素晴らしいことなんだということが表現されています。私たち現代人は本当の夢を追えているのかと聞かれても、YESと言えない人が大半だと思います。そんな世界はおかしい、そんな世界を変えたい、そんなメッセージが込められた映画を見て、自分の夢ってなんだろうと考える人が増えるはずです。これまで違和感なく過ごしてきましたが、夢を諦めるのが普通の世界なんて確かにおかしいです。自分の夢に向かってまっすぐ挑戦できる。そんな人間に自分もなりたいなと映画「えんとつ町のプペル」を見て思いました。

 

 

挑戦する人を批判する時代の終わりはそこまできているのではないでしょうか??