乃木坂らしさとは?乃木坂46のらしい曲ベスト3を発表します!
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今週のお題「下書き供養」
皆さんはアイドルに対してどういうイメージをお持ちでしょうか?かわいい、口パク、握手会、恋愛禁止などプラスなこともマイナスなことも思いつくのかなと思います。少し前まではアイドルが好きな人というとオタクと呼ばれることが多く、アイドル好きを周りには言わない人も多数いたと思いますが、そういう雰囲気を変えた存在がいるとぼくは思います。それが乃木坂46です。AKB48のライバルグループとして結成されたグループですが、初めはなかなか人気が出ずAKBには追いつけない二番煎じグループだという印象を持たれていました。しかし今では乃木坂46は日本のアイドル界のトップに君臨していると言っても過言ではない存在です。彼女たちがそこまで登り詰めた理由は2つあると思います。1つ目はルックスの良さから雑誌の専属モデルに白石麻衣や西野七瀬をはじめた多数のメンバーがなり、女子からも支持される存在になったことです。2つ目は乃木坂らしさを体現する彼女達らしい楽曲により人々の心を掴んで行ったからです。
今回はその2つ目の良さである楽曲の乃木坂らしさについて触れていきたい思います。乃木坂らしさとは彼女達の清楚なイメージと苦しい期間を乗り越えてきた苦しさが体現する明るさとはかなさを兼ね備えているということです。今日は最近はまった人にまず聞いてほしい乃木坂らしい楽曲ベスト3を発表していきたいと思います。
- 第3位 何度目の青空か(10thシングル表題曲)
第3位はグループ随一の歌声をもつ生田絵梨花がセンターを務めた”何度目の青空か”です。曲自体はおとなしめなのですが、静けさの中の力強さが感じられます。落ち着いたリズムで合唱曲としても使えるので、ライブでは生田絵梨花がピアノを弾きながらメンバーで合唱することもあります。生ちゃんはドイツ生まれで幼いころからピアノをやっていたのでピアノも非常にうまいです。この生ちゃんのピアノとメンバーの合唱というのが乃木坂らしさでもあります。
PVは女子ばっかりのクラスに男が1人だけというハーレム状態ながらも、男子は初めうまくなじめませんでしたが次第に女子たちに心を開いてもらい仲良くなっていくというストーリーです。乃木坂ちゃんたちがクラスメートというだけでも最高なのに、その中に男子1人というのはもう天国以外の何ものでもないですよね。
また、乃木坂46の冠番組である乃木坂ってどこ?では10枚目シングルのヒット祈願ということでメンバーの生田絵梨花、秋元真夏、星野みなみ、松村沙友里、桜井玲香、堀未央奈の6人が富士登山をしていました。苦しみながらも富士山を登っていく彼女たちの姿は心を打つものがあり、涙があふれてくる感動モノでした。
- 第2位 きっかけ(2ndアルバムリード曲)
第2位は乃木坂46の2枚目のアルバムとなった”それぞれの椅子”に収録されている”きっかけ”です。こちらもおとなしめの楽曲ですが、歌詞は自分の未来を切り開いていこうとする力強さの感じさせるもので、おとなしさと力強さを兼ね備えています。テレビなどではほとんど披露されたことはないのですが、Mステで披露した際には生ちゃんがピアノを弾くスタイルで、テレビでも乃木坂らしさをアピールしていった瞬間でした。
きっかけの魅力はなんといっても歌詞にあります。”決心のきっかけは理屈ではなくこの胸の衝動から”、”生きるとは選択肢たった1つを選ぶこと”といった自分で自分の未来を決めることが生きるということなんだぞというメッセージがこめられています。世間的にはあまり認知度が高い楽曲ではありませんが、ファンの間ではかなり人気のある楽曲でライブでも披露されることが多いです。
- 第1位 君の名は希望(5thシングル表題曲)
第1位は生駒里奈がセンターを務めた”君の名は希望”です。乃木坂らしさの原点にして頂点ともいうべき楽曲です。こちらも落ち着いた楽曲にちから強い歌詞が組み合わさっています。”未来はいつだって新たなときめきと出会いの場”この歌詞にも未来という言葉が使われているように彼女たちらしい楽曲は未来を見据えて自分達らしく生きていくのだという勇気をもらえる楽曲です。
君の名は希望も生ちゃんのピアノにあわせてライブで披露されることが多く、乃木坂らしい楽曲といえます。彼女たちが苦しんできた様子をみていたら、この曲を聴いただけで涙がとまらなくなる、そんな楽曲です。
いかがでしたでしょうか?乃木坂旋風はまだまだ止まりませんが、乃木坂らしさというのはかなり前から形成されていたということがわかります。一期生たちの後を追うのもいいかもしれませんが、世代交代を進めながら、3,4期生を中心に新しい乃木坂の形を探っていくのもおおしろいではないかなと思います。不遇の扱いを受けてきた2期生のこれからの逆襲にも期待しています。